2014年03月14日
みなさん、こんにちは。
スニッカーズをこよなく愛するマスコットライター、らすとそりっどです。
腹減ったーーー!!!(in雪山)
さて、今回紹介するのは……ん~~? ライトノベル……と呼べなくもないかもしれない、強いて言うならキャラミス(キャラクターミステリー)の『櫻子さんの足元には死体が埋まっている(角川文庫)』をご紹介します。
平凡な高校生・館脇正太郎は、地元でも有名な九条家のお嬢様である九条櫻子と知り合い同士。
櫻子はレトロなお屋敷に住んでいて、しかも美人なお姉さん、まったく非の打ち所が無い……と思いきや、そんな彼女にはとんでもない嗜好があります。
それは「三度の飯より骨が好き」というくらい骨好きだということ。
骨を組み立てる標本士である櫻子は、骨が好きすぎて何よりも優先してしまう残念なお嬢様。
しかし、ただ骨好きというわけでもなく、死体に関する知識が豊富なおかげで検死の能力が非常に高く、警察すら舌を巻くレベルの推理を披露してくれるかっこいい一面を持っています。
そんな櫻子に振り回されながら、正太郎は様々な事件に巻き込まれていくというお話です。
とにかく櫻子さんがいいキャラしてますね。
美人でお嬢様だけど骨がたまらなく好きというギャップにすごく萌ゆる。
しかもお姉さんです。年上のお姉さんなのです。
人骨を偶然見つけた際、警察に連絡しましょうという正太郎の正論を前に、おもちゃを取られまいとする子どものような反応を見せる櫻子さんの破壊力がやばい。でもさすがに持って帰るのはシャレにならないので通報はすべき。
というわけで今回はここまで。
あ、ちなみにこの作品下記ラジオにてショートドラマが収録されています!
新刊ラジオ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた』:http://www.sinkan.jp/radio/radio_1699.html
「駆逐してやる!」のエレン・イェーガー役でお馴染みの梶裕貴さんが館脇正太郎役、「はやい・おっきい・やわらかい」のシャーロット・E・イェーガー役の小清水亜美さんは九条櫻子役として出演しています。
ダブルイェーガー夢の共演ですよ!!
それではまたいつか。